‘‘130年の歴史を誇る、鹿革専門タンナー(なめし業者さん)(株)藤岡勇吉本店
■ 今、手にしているものを選んだ時の基準はどこにあるのか・・・
嫁さんと良く話すんです。「愛着を持って長く使い続けられる、モノ選びの基準」ってなんだろう?
私たちの結論はシンプルに3つ。
「素材」と「見た目」と「語れるストーリー」
ひと口に革と言っても、様々な種類がある。
牛、豚、馬、鹿、羊、ヤギ、カンガルーなどの動物の革。
ワニやヘビなどの爬虫類。 エイやサメなど海の生き物たち。
毛穴に特徴のあるもの、肌触わりの良いもの、エキゾチックな表情のもの。
革の表情は生き物によって千差万別だ。
動物の種類だけでなく、革の加工や仕上げ方法によっても様々な表情を見せてくれる。
染色、型押し、シュリンク(シワが目立つように加工)バフ掛け(スウェード/ヌバック)・・
僕がこうして、鹿革を編む事ができるのは40年も50年も革と向き合い、ただひたすら一つの技に磨きをかけ続けてきた熟練のタンナーさん(なめし業者)の職人さんがいるからこそ。
色々な方の力があってこそなんです。
だからこそ、感謝して
大量生産では生み出せない、熟練の職人さんが愛情を込めた天然素材の鹿革を生かしたブレスレットを
1つひとつ、丁寧に精魂込めてカタチにしていきたいと思います。
使い勝手や使用感といった、ちょっとした心遣いをプラスすることで、お客さんの末永い愛着を生み出してもらえるように。
千葉県船橋市の「鹿革を編む」 オーダーメイド レザーブレスレット專門店 Takumi の村澤でした。