■ Takumiでは厳選した鹿革のみにこだわり使用しております。
■ 鞣す(なめす)
「革」と「柔らかい」という字の組み合わせのとおり、なめすことで皮が柔らかくなり、腐らずに優れた性質をもつことができるようになります。
この「なめし」の方法にはいくつか種類があり、その方法によって風合いや性質が異なります。
創業130年の歴史を持つ、鹿革だけを専門になめしている国内最高級の老舗タンナー㈱藤岡勇吉本店の鹿革を使用し、編みのレザーブレスレットに最も適した鹿革紐を特別にオーダーしています。
■ ‘‘植物タンニンなめしの鹿革は使うほどに深みを増す’’
植物の樹皮や幹、葉や実など自然から取れる物に含まれている渋(タンニン)を使ったなめし技術で仕上げられた鹿革は古くから行われているなめしの方法です。
藤岡勇吉本店で扱うタンニン鞣しの革は、原皮の状態から一枚の革が出来上がるまで、1.5ヶ月という長い時間をかけて丹念になめし、つくられます。
植物タンニンなめしの鹿革は、完成直後はマットな質感が強いのですが、この革の最大の魅力は‘‘使えば使うほどに、深みのある光沢’’が生まれてくることにあります。
使い込んだ先まで見据えて、レザーブレスレットを制作するのも、Takumiのこだわる所です。
また、制作していると余分なフリンジの所などをカットして出る不要な革を廃棄しなければいけません。
植物性タンニン鞣しの鹿革は、環境にも人にも優しいナチュラルな鹿革です。
私が環境や人に出来ることは、小さなことかもしれませんが「チリも積もれば山となる」と考えております。 近年、エコレザーやヌメ革と言うと聞いたことがある、と言う方は多いのではないでしょうか、その名称の付くものは全てタンニン鞣しです。
色々と試行錯誤を繰り返した結果、編みレザーブレスレットにするなら「植物タンニンなめしの鹿革」と言う現在のカタチにたどりつきました。
千葉県船橋市の「鹿革を編む」 オーダーメイド レザーブレスレット專門店 Takumi の村澤でした。