■ お店を失敗した10年前
何となくご存知の通り、自分は36歳でもまだまだお馬鹿な子供です(笑)
嫁さんにも、しょっちゅう怒られるし、教育もされる…(笑)
「昨日の自分より、明日の自分」そんなことを思うんだけど、なかなか出来なかったりする…(言い訳無用やれ自分!w)
先日嫁さんと、結婚5周年を無事更新してもらいました(笑)
「早えな~5年」なんて考えてて
最近「ふっ」と思ったんだけど、「革」を使ったモノづくりをして何年だ?
思い返してみると10年。
たかが10年、されど10年って感じです(笑)
まだまだ勉強することたくさん。
20代半ばの頃、二日酔いで目覚めた時、「あ!お店自分でやろ~!」って思ってはじめた屋台のお店。
場所は東京の観光地(家賃もなかなかだった…)
貯金は「0」
「お金はカードのキャッシングで借りればいいや」
さ~何やんべ!
当時は今より相当馬鹿だったので、「失敗しても経験だし!」
そんな気持ちで動いた記憶がある(笑)
でもそんな過去の自分も嫌いではない(笑)
その当時から、石とかアクセサリーを扱う会社の販売員してたから、「アクセサリーだ!」
勢いだけではじめたお店。
アーティストさんの作品を扱わせてもらう物がメインで、ヘンプとか毛糸で編んだ作品を自分で作ったり、そんな感じのお店を1人で始めた。
休みもない。
毎日朝から晩まで1人で働く孤独。
テンションも上がらない。
思いつきで始めたお店は1年も持たず、閉店。
残ったのは、200万近くの借金だけ。
さーどうしよう(笑)
そんな時、出会った以前勤めていた会社の社長。(銀、革、石を使ってモノづくりする会社)
自分はその社長と出会ったとき「革」を使ったモノづくりに興味深々になった。
感情のまま「これだ!」ってそう思った。
そこからその社長にお願いして、雇ってもらった。
人生のターニングポイント。
働きながら、学べて、借金も返済できたし、
今でも感謝してる社長。
その社長に近々久々に会いに行こうと思う。
■ 革製品を仕事にさせてもらって『10年』今感じてること
Takumiを始めてもう少しで丸4年。
「鹿革を編む」事。
ようやく今後も「自分はこれだ!」と思える仕事を見つけられたと思ってます。
学生のときも、社会に出ても、イマイチ自分の想いとかけ離れていた昔。
今となっては、思いつきで動いた10年前の行動も大事な財産。
今現在、おかげさまで繁忙期を迎えられるのも、『楽しみにしてくれてる人がいるからこそ』
そこに改めて感謝しようと思う。
今後、自分は何をやりたいのか?
今の自分を理解したうえでどう行動すべきか?
どう考えても、頭に浮かぶのは「鹿革」を通じた活動。
国産でなめされた鹿革一本。
まだまだ、牛革に比べたら馴染みは薄い鹿革。
自分の為だけじゃなく、商品のクオリティだけじゃなく、
鹿の社会問題にも、どんどん関わって考えていこうと思う。
「鹿革の価値を変えたい」
その為には、喜んでくれる人をもっともっと増やさないといけない。
笑顔になってもらえる人をもっともっと増やさないといけない。
課題は尽きないけど、もっともっと勉強して
鹿革の魅力を伝えて行きたい。
お問い合わせはこちらまでお願いします。
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工房
【 Takumi 】 『鹿革を編む&ビーズワークス』 オーダーメイド ブレスレット專門店
〒274-0816 千葉県船橋市芝山1-40-8-802
村澤 巧 ・ あゆ
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