■ 約9ヶ月使用のレザーアンクレット,鹿革のリニューアル。
今回ご紹介させていただくのは、以前制作させて頂きましたレザーアンクレットの鹿革のリニューアルです。(シルバーコンチョは再利用、ビーズは新しくリニューアル)
レザーアンクレットの場合、ほとんどの方がお風呂、海などにも付けっぱなしにしたい方がとても多いです。
鹿革の傷みが早くなってしまう為、積極的にとはオススメしませんがお風呂に毎日一緒に入ると乾く時に油分が抜け、目安として3ヶ月(個人差有)で、「カサカサ感」と「カリカリした若干の硬さ」が出てくると思います。
(私自身もアンクレットで実験済みです^^自分も実際に今まで試してみて感じた「良い点」「悪い点」しっかり説得力を持って伝えられるので、これが一番大切だと思う。)
そのまますぐ切れてしまうという事はほとんどない為、使い続けてもらって全く問題はないのですが(自分はお風呂もつけっぱなしで約3年間毎日ずっと付けていた事があります。)
鹿革の痛みは個人差がとてもある為、「何年持つ」とは断定できませんが。。
劣化していくと、編み込みの部分は丈夫なので切れてしまう事はほぼありませんが、フリンジ部分が切れてビーズが落ちてしまうなどの可能性が高まります。(カリカリした状態になると切れやすくなる。)
ただ、シルバーコンチョのパーツ(壊れていなければビーズも)は、まだまだ使用できます。
↑9ヶ月毎日使用し、お風呂も一緒に入っていたレザーアンクレット。
↑全てほどき、状態を確認させていただくと、やはり傷みが激しいので鹿革のリニューアルをさせていただきました(シルバーコンチョは再利用、ビーズは新しくリニューアル)
↑鹿革リニューアル後のレザーアンクレット
たくさんの方にご質問をいただく、「鹿革は水に強いって言うとお風呂も一緒に入っちゃっていいの・・・?」
お答えとしては、どのように経年変化させていきたいか?によるのですが、ツヤの出る経年変化を楽しむのであればお風呂は外したほうが良いです。
日常生活(雨など)で濡れてしまう分には、しっかりと自然乾燥して頂ければ問題ありません。(目安として、カサカサ感が出てきましたらほんの少しだけオイルを入れてあげるだけで鹿革は十分です)
積極的に、とはオススメしませんが「お風呂も気にせず、ずっとつけっぱなしにしたい!」
という方で、使っているうちに鹿革の傷みが激しくなった場合は、
シルバーコンチョ、ビーズを再利用し鹿革のみリニューアルをさせていただきます。
ご参考にしてみてください^^
千葉県船橋市の「鹿革を編む」 オーダーメイド レザーブレスレット專門店 Takumi の村澤でした。